5月22日(土)黒川鶏冠山(1716m)
コース 自宅4:50ー7:24塩山駅7:28―7:58大菩薩峠登山口バス停8:00〜9:40丸川峠〜10:20六本木峠〜11:45黒川鶏冠山〜六本木峠〜14:15丸川峠〜15:40大菩薩峠登山口バス停16:47ー17:17塩山駅―19:03立川駅ー自宅

 今日の行動時間を考慮して、家から自転車で出る。4:00に起き、4:50に自宅を出発するが、霧様が降っていたので、合羽を着る。登戸駅で80円の一日置き場に預けた時、雨合羽のケースをズボンのポケットに入れたのを落としていたことに気がつく。登戸発5:13の電車に乗って、立川駅で5:55発の高尾行き、高尾でさらに6:15発の松本行きに乗る。塩山に7:24に着き、7:28のバスに乗る。笹子トンネルを抜けると、陽がさしていたのでほっとする。
 バスの中は7〜8人程度。バス停でとりあえずトイレがあったので水を入れる。バス代は100円と安い。市の補助があるとのこと。(市の財政が豊かなはずはないし、もうそろそろやめた方いがいいと思うが…)10年ほど前車で来たことを思い出し、丸川峠入口駐車場の道を登っていく。ゲートが見え10分ほどで駐車場に着く。川沿いの緩やかな道を10分ほど歩くと、山道に入る。
 陽はささなくても、湿度があり、風通しも悪く、暑い。急坂が終わると平らになり、丸川峠に着く。

 小屋はあるが、登山者の姿はない。小休止の後、右の大菩薩峠の道と分かれ、鶏冠山へ向かう。
 六本木峠までは緩やかな下り道。野鳥がたくさん鳴いていた。気持のよい道。

すれ違う人もいない。苔むす道を過ぎると、六本木峠に着く。

 ここで左へ行くと、柳沢峠右へ進むと今度は針葉樹の暗い道。林道を通りこしてやがて横川峠へ着く。この分岐点で右の黒川金山跡経由だと3.4km直進だと1.2km。当然近い方の道を行く。緩やかな登りが続き、やがて展望台との分岐点を過ぎ、山頂らしき頂が見えてくる。岩場の急坂で登ったと思ったら山頂でなく一度下って次の頂が山頂だった。

 山頂には祠がある。岩肌がそそり立っている。シャクナゲが見事に咲いている。

11:45になったので昼食とする。
 今日は麻婆豆腐だが肉が少なく物足りない。お年寄りのグループはお昼を食べたと思ったらさっさと引き上げていった。山頂は狭く15〜6人でいっぱいになってしまう。雲も晴れ、遠くの山も見渡せるようになってきた。
 山頂を出発し、見晴台でイワカガミが岩にへばり着くように咲いていた。

 帰り道の六本木峠から丸川峠へ戻るうちに、曇ってきて、霧も発生し、2時前には雨も降りだし的て、丸川峠に2:15着いた時には本降りになっていた。
 峠の小屋で休もうかと思っていたら雨はますます激しくなる気配もあり、小屋を通過する。
 峠からの下りは傘をさしながらバランスを崩さぬようにゆっくり下る。3:20には平らな道に出て、バス停には3:40に着く。
次のバスは1時間後だったので着替えて、アンパンを食べゆっくりする。
 16:47発のバス車内でほとんど寝ていた。駅に着いたアナウンスで目をさます。
 駅前でビールを探すが売ってない。
 登戸駅からは自転車の乗って自宅に帰る。
 大菩薩峠登山口バス停では店が数軒のほか民家があるにもかかわらず、携帯がよく通じないのはなぜか?