1月7日(土)大野山(734m)
コース 新松田駅ー浅瀬入口〜世附〜芦沢橋〜寺の沢橋ー大野山入口〜大野山〜山北駅ー新松田駅ー登戸駅ー自宅

 今日の計画は丹沢湖から世附集落を通り、世附川に掛る吊橋を渡り、世附峠から湯船山、明神山を通り、三国山に抜けて山中湖まで歩く、富士山を仰ぎ見るコースだった。ところが、バス停浅瀬入口でバスを降り、世附集落に入ったら、道路が通行止めされており、なにごとが起きたのかと思っていたら、何と世附川の氾濫で橋が流され、対岸に渡ることができなくなっていた。
 丁度、工事のためのパトロールをしている建設会社の人を見つけ、声をかけてその事実を知った。橋のあったところからは、東海自然歩道が世附川沿いにあるので、対岸に渡ることをあきらめ、川沿いに切通し峠まで行こうと思った。ところが、これもあちこちでがけ崩れがあって、断念せざるを得なかった。以下その水害の写真を掲載する。


 世附集落から何とか芦沢橋まで行ったが、その先のがけ崩れを見て引き返し、とりあえず浅瀬入口バス停まで戻ろうと歩いていたら、先程の建設会社の人が、車で通りかかり、乗って行かないかと誘ってくれた。すでに時刻は11時半を過ぎていたので、助かった思いで乗せてもらう。
 結局、近くの大野山(734m)を登ることにする。
 バス停の湯本平で降りようと声をかけたが、行きすぎてしまい、結局谷峨駅近くの登山道から行くことになった。
 大野山登山道はしっかり整備されており、公園の中を登るようだ。道は途中までコンクリート舗装され、山に来ている気分が出ない。
 しかし、山頂付近まで来ると、富士山は無論、大井松田の街と相模湾が見渡せ、丹沢の山並みがすぐ近くに見え、丹沢湖もすぐ下に見える。丹沢山系で一番目だったのは檜洞丸(1600m)と熊笹ノ峰(1523m)だ。その右側には蛭が岳、さらに大室山や加入道山も目立つ。
しかし一番残念なのは、山頂にも舗装された車道があり車で来れることだ。



 昼食後、山北駅方面に下る。
 山北駅で15:39の電車に乗り、自宅には17:30に戻る。
感想・書き込みはこちらから