10月20日(土)〜21日(日)女峰山(2483m
コース
20日 自宅6:00ー7:22浅草駅7:30ー9:14東武日光駅9:40ー10:05霧降高原バス停〜11:00小丸山〜12:10赤薙山12:40〜14::
20一里ヶ曽根14;30〜15:50女峰山16:10〜16:35唐沢小屋
21日 唐沢小屋5:30〜7:00七滝遥拝石7:05〜8:25稚児が墓8:30〜9:30行者堂〜10:20西参道バス停〜10:35東武日光駅10:45ー10:55下今市駅11:00ー12:48新宿駅―13:45自宅

 我が家の日常生活もようやく落ち着き、今年の夏は山に行ってなかったので行ってきた。最初は尾瀬と思ったが、来年水芭蕉のころ、長男夫婦に行こうと提案したので、今回は行こうと思いながらも2回程パスしてきた日光の女峰山に行ってきた。
 体調が良ければ大真名子山の方にも行きたかったが、今回は女峰山のみにした。
 紅葉の時期と相まって、日光駅前は多くの人がバスや乗り物を待っている。駅降りて霧降高原行のバス停に向かう。正面にはこれから登る予定の山々がくっきりとその姿を見せている。


 霧降高原までバスに乗り、終点で降りてから、道路を挟んだ登山口に向かう。青空が広がり気持ちいい。登山口で記念撮影をして早速赤薙山へ向かう。

  笹と白樺の間の登山道を登る。道がえぐれており歩きにくいが、紅葉がきれいだ。

 途中からは歩きやすくなる。子供づれの人は子供に引きずられて、間違った方向へ進んでいる。思わずそのあとをおってしまったが、道跡が明確でないのですぐ引き返す。
 小丸山の分岐点は展望がいい。

 赤薙山もすぐそこに見える。一緒に登ってきたお年寄りが今日は女峰山まで行って日光方面に下ると言っている。すごい強行軍だ。事実赤薙山で昼食を食べている時に追い越されてから、女峰山の山頂まで追いついていない。
 赤薙山まではごく普通の山道だ。

 そこから奥社跡までは稜線の狭い道で、アップダウンも多く、時間がかかる。奥社跡からはまた普通の道になる。
一里ヶ曽根は広い頂だが、すでにガスっており何も見えない。

女峰山の最後の登りは勾配も急で、がれている所もある。
 女峰山山頂には4時10分前に着く。すでにガスが出ていて展望も悪い。誰もいないので工夫して写真を撮り、左足が結構疲れてきたのでマッサージをする。

 唐沢小屋まではきつい下りだ。小屋に着く直前に赤テープのある道に進んだら、枝が帽子の下に飛び込んできて、眼鏡のガラスが片方だけ外れるというハプニングが起きる。はずれたガラスはどこは落ちたのか探すのも大変なのであきらめる。
 小屋に着いたらやや暗くなりかけているので早速水場に水を汲みに行く。ところが水場の周囲も木が茂って暗くなり、水を汲みおわったら帰りの道が見つけられなくなってしまった。幸い、別の人が後からきていたので、登ってしまったところを引き返しながら、一緒に探し、ようやく道を見つける。こんなところで迷ったら話にならない!
 小屋に戻り、同行してくれた人に御礼のものを渡してから、持ってきたワインを飲み、食事の支度をする。今日はカレーだ。

小屋の中の他の人はすでに寝ていてだれも起きてこない。あまり音を立てないようにして、食事を済ませる。ラジオで野球を聞こうと思ったが、シュラフに邪魔になり、やめた。まだ6時過ぎだがすで小屋の中の皆さんはお休みなっている状態だ。長い夜が始まる。寒いので持ってきたものをみんな重ねるが、それでも寒くて寝着いたと思ってもすぐまた眼が覚める状態が4時前まで続く。

21日
 4時前にグループの人が起きだす。寝てられないので5時前に起きる。お湯を沸かしてパンと紅茶だ。グループの人は女峰に登ってから小真名子大真名子に行くようだ。どうしようかと思ったが、いい天気だが、眼鏡は片方ないし、寒くて寝不足だし、あの下りを女峰まで登る気がしなくて、思いきって、日光(東照宮)方面に下る。
 5時半に小屋を出る。

 最初の七滝遥拝石までコースタイム50分のところ1時間半かかる。長い下りなので最初は慎重に行ったつもりだが結構きついコースタイムに驚く。七滝遥拝石は展望のよいところだ。昨日登ってきた稜線が良く見える。

 七滝遥拝石をすぎるとしばらくして、林の中の山道となり、歩きやすくなる。途中から笹の中の道となり笹も刈ってあり助かる。
 東照宮には10時に着くが観光客がいる少し手前のところで、着替えと荷づくりと腹ごしらえをする。
 日光駅からは下今市行の電車に乗って下今市駅からJRの特急に乗り換える。

 自宅に着いてから早速メガネのレンズを注文のためお店に行く。

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