11月4日~5日六甲アルプス
コース 
4日 自宅ー新横浜10:07ー12;29新神戸ー12:50摩耶ケーブル下ー13:25星の駅~(アゴニ―坂経由)~14:30杣谷峠~市立自然の家~15:00(六甲縦走路経由・車道交差点標高742m地点)~丁字ケ辻~白髭神社~記念碑前交差点~16:30六甲アウトドアステーションフォトン(宿)

5日宿7:10~7:25記念碑前交差点~(六甲縦走路経由・神戸ゴルフクラブ脇経由)~みよし観音~8:10六甲ガーデンテラス~極楽茶屋跡~(六甲縦走路経由)~9:30六甲山頂9:50~11:00六甲ガーデンテラスー六甲山頂駅ー(六甲有馬ロープウエイ)ー有馬温泉ー市営地下鉄有馬温泉駅ー新神戸ー品川―自宅

 六甲アルプスに行きたくなったのは、存在を知った10年以上前からだ。当時川崎ハイキングに入っていて、様々な山に登ったが、結構遠く、ついに行く機会を失ったまま退会を余儀なくされた。あれから10年近くたつ。今回機会ができ、行ってきました。
 若い頃は標高の低い山はあまり興味がなかった。ましてや遠く費用が掛かる山より近く登りごたえのある山を選んでいたが、今はそんなこと言ってられない。
 飛森谷戸の田の作業も終わり、ラグビーのワールドカップも終わり、ちょうどいい機会だ。

 摩耶ケーブルで登っていくと神戸の景色が素晴らしい。夜だと百万ドルの夜景と言われるゆえんだ。





 ケ-ブル駅の前には広場がある。
 
とにかくアップダウンが多く、足腰、特に左足に傷みが早く出てくることが早くなったので、アゴニ―坂は下りが多かったが、市立自然の家を過ぎたあたりの登り(約120m)からstockを使いだす。
 
 
ここから三国池を過ぎ、三国岩当たりから、豪邸(軽井沢の別荘とは違う)が並ぶ道を進む。

 車道に出てからは、記念碑交差点から車道が続く。ここから六甲ロープウエイの方に下った途中に宿がある。

 宿は非常にユニークでまずお客さんが国際色豊かで、泊り客は全部で3組だが、日本人は私一人で、あとは台湾の家族連れとイタリア人と日本人のカップル。おまけに宿の娘さんが六国語を話せるという、バイリンガルの宿!

 浸かる湯舟がなく、シャワーとサウナのみ。テレビもない。夜景も木々にさえぎられてわずかしか見えなかった。

5日

 翌日昨日意外と時間がかかったので、7時過ぎに出ることにする。

 朝食後静かな道を歩く。車道だが車も少ない。
 交差点からガーデンテラスまではゴルフ場の脇を通り、平坦な道。


 そこからは車道と交差しながらのアップダウンの道。山頂らしきアンテナ塔は見えるので近づいて来るのがわかる。ただあと何mの表示が正確でない。

 
山頂は景色もよく、ホッとする。若い人に来たコースの話を聞くとケーブルカーで来る人は少ないようだ。

 帰りは時々車道を歩く。

 テラスハウスから六甲山頂ケーブル駅まで、バスも出ていたが、気が付かず、下りたい気持ちで有馬温泉行のロープウエイで降りてしまう。

 今回宿で失望したことがある。それは食事の味だ。関西は味が薄いと言われるが、残念なことに今回は別だった。塩味が強いのだ。夕食のドレッシングや肉や魚の煮つけ、朝食のポテトやニンジンのソテーベーコンもそうだ。量は十分すぎるくらいあったが、塩味の強さには戸惑った。最近は宿に泊まっても特別おいしいものを食べたいとは思わない。特に朝食はパンとお願いしていたが、出てきたものの塩味が強いので失望した。